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ゴム印の素材


【台木と印面の素材ごとにそれぞれ特徴がある】

台木の素材

ゴム印の台木の素材には、「木台」と「アクリル台」があります。

 

<木台(MDFエコ台木)>

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ゴム印の「木台」には、「MDF集成材」と呼ばれる素材が多く使われています。

MDFは、木材を繊維状にほぐしたものを、特殊加工して成型した素材です。材料に使われる木材は、100%リサイクル資源ですので、大変エコロジーで地球に優しい素材です。

また、一般的な木材よりも湿気や乾燥などによる変形・変色が少なく、その上、価格もリーズナブルなため人気のある台木です。

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<アクリル台>

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「アクリル台」は、木台と比べると耐久性が高く、またメンテナンスもしやすいのが特徴です。

取っ手がついていますので、連続で押印する時なども、疲れにくく、安定して押すことができます。

ゴム印の使用頻度が高い方は、耐久性、押印しやすい等の面から「アクリル台」を選ぶ方が多いようです。

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印面の素材

ゴム印の印面の素材には、「赤ゴム」と「黒ゴム」があります。

 

<赤ゴム>

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「赤ゴム」は、水性の一般的な普通紙用スタンプ台インクに対応した素材です。

普通紙に押印するなら、「赤ゴム」がおすすめです。

ただ、「朱肉」や光沢紙、金属、皮革などに押印するための「特殊インク」には不向きのため、注意が必要です。

 

<黒ゴム>

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「黒ゴム」は、「赤ゴム」よりも耐油性、耐久性の高い素材です。

一般的な普通紙用スタンプ台インクに押印できるのは、もちろんのこと、「朱肉」や光沢紙、金属、皮革などに押印するための「特殊インク」にも利用できます。

普通紙以外にも押印する用途のある方には「黒ゴム」がおすすめです。

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インク内蔵タイプのゴム印(シャイニー/Shiny

上記のゴム印以外にも、インクスタンプ台を内蔵した「シャイニースタンプ」も人気があります。

「シャイニースタンプ」は、インクを内蔵していますので、インクをつける手間がなく、連続で押印することができます。

シャイニースタンプは印面の素材が「赤ゴム」で普通紙用のため、光沢紙などにはおすすめできませんが、大量の普通紙に押印する場合などは、大変に便利でおすすめです。

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このように使用する目的によって、ゴム印の素材選びも異なります。特に「赤ゴム」と「黒ゴム」のどちらを選ぶかは、押印する用紙を確認して間違えのないように気をつけましょう。

ゴム印選びに迷ったら、お気軽に「印鑑工房」にご相談ください!

 

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