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赤ゴムと黒ゴムの違い


【押印する素材やインクの種類で赤ゴムか黒ゴムかを選ぶ】

普通紙に押印するなら「赤ゴム」

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普通紙や上質紙、再生紙などのコーディングのされていない非加工紙に押印するなら、「赤ゴム」がおすすめです。

「赤ゴム」は、一般的な普通紙用の水溶性インクに対応したゴム素材です。

そのため、表面加工されている光沢紙や、金属、皮革などに押印するための「特殊インク」、また顔料を使用した「朱肉」には不向きです。

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光沢紙、金属、皮革に押印するなら「黒ゴム」

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表面加工されている光沢紙や、金属、皮革などに押印する場合は「黒ゴム」がおすすめです。

また、「朱肉」などの顔料インクにも「黒ゴム」が適しています。

「黒ゴム」は、「赤ゴム」よりも耐油性、耐久性が高く、光沢紙、金属、皮革などに捺印できる「特殊インク」にも使用できます。

「朱肉」や「特殊インク」を使用する場合は「黒ゴム」がおすすめです。

もちろん、「黒ゴム」は普通紙用の水溶性インクにも対応しています。

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使用するインクの種類を考えて、正しく「赤ゴム」と「黒ゴム」を選ぶことが重要ですね。

幅広く使う可能性がある場合は、とりあえず「黒ゴム」にしておいたほうが、後から買い直しの手間がなく、良いかもしれません。

 

「ゴム印」の購入について不明な点があれば、お気軽に「印鑑工房」までお問い合わせください。

 

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